ウォーリー木下演出、永田崇人・阿久津仁愛W主演 音楽劇『プラネタリウムのふたご』2020年6・7月上演決定!

2020.02.12


 



永田崇人・阿久津仁愛が、

いしいしんじのヒューマンドラマの名作でW主演!!

 


「だまされる才覚がひとにないと、この世はかっさかさの世界になってしまう。」

 

星の見えない村のプラネタリウムで拾われたふたごの赤ん坊。

彗星にちなんで名前をつけられたふたごは、星の語り部の男に育てられ、

ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。

おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは?

 

2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、こころの救済と絶望を独自の世界観で描いたいしいしんじの傑作小説『プラネタリウムのふたご』を、永田崇人・阿久津仁愛のW主演でウォーリー木下が音楽劇として上演します。

 

永田崇人は東京ワンピースタワー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION(15-16)でのデビュー以降、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』や『リューン~風の魔法と滅びの剣~』など5年間タッグを組んだ演出のウォーリー木下からの厚い信頼を得て、主演の舞台に立ちます。そして、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの本編を2月に終え、5月の『DREAM LIVE2020』でシリーズラストを迎える阿久津仁愛は、デビュー以来演じ、その中で大きな成長を遂げてきた越前リョーマ以外の役で、初めて舞台に立ち、全く新たな姿をお見せします。

 

公演情報解禁に際し、ウォーリー木下・永田崇人・阿久津仁愛からコメントが届きました!


 

ウォーリー木下コメント

5年前に上演した音楽劇『麦ふみクーツェ』からの2度目のいしいしんじさん原作の舞台化。念願の、ってやつです。20代のはじめの頃、いしいさんの小説と出会って、その世界、物語が永遠に続くような(本を閉じても)感覚、そういうものに憧れ自分も演劇を作ってきました。『プラネタリウムのふたご』も、頁を広げなくても僕の身体の中で生きています。もう15年以上前だというのに!もちろんスタッフ・キャスト、僕が信頼している人たちに集まってもらいました。演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみに。

 

 

テンペル役 永田崇人コメント

テンペル役を演じます。永田崇人です。演出家のウォーリー木下さんとは8度目の作品です。ふたごのタットルを演じる仁愛とは4年前の演技レッスンからの仲で、とても感慨深いです。このふたごの物語がどんな風に色づいていくのか、今からワクワクしております。都心ではあまり観ることの出来ない美しい星空をお届けできたらなと思います。

 

タットル役 阿久津仁愛コメント

ミュージカル『テニスの王子様』が終わり初めての作品となります。新たな環境、新たなステージに立てること本当に光栄です。また、事務所の同期で尊敬する先輩である崇人くんと、ふたごでW主演として共演することが出来るのがとても嬉しくて楽しみです! 今まで培ってきた経験を活かしつつ、先輩方から沢山のことを吸収しながらタットルとして素敵な舞台をお届けできるように全力で挑みます。

 

 

他出演者など詳細は近日公開予定!

C.I.A.でのチケット先行受付も予定しておりますので、続報をお楽しみに!

 


【公演概要】


音楽劇『プラネタリウムのふたご』

 

原作:いしいしんじ(講談社文庫)

演出・脚本:ウォーリー木下

出演:永田崇人 阿久津仁愛 ほか

 

▼公演日程

<愛知公演>

会場:東海市芸術劇場大ホール

日程:627()628()

 

<東京公演>

会場:日本青年館ホール

日程:71()75()

 

<大阪公演>

会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

日程:79()712()

 

公演HPhttps://www.planetarium-twins2020.com/